新入社員と指導先輩の座談会 | 株式会社TOK

新入社員と指導先輩の座談会
鈴本さん&小嶋さん

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司会:みなさん、こんにちは。この座談会も4年目となりました。新入社員で登壇した方も立場を変えて指導先輩となっています。時が経つのは早いものですね。今日はよろしくお願いします。まずは自己紹介からどうぞ。

小嶋:こんにちは、2020年4月入社の小嶋です。青山学院大学法学部を卒業しました。学生時時代は運動系のサークルに所属していました。入社して最初の半年は総務グループの研修で業務を教わりました。私の代から始まったのですが、研修を半年単位にして2部署を経験するようになっています。これは1年目の研修期間の間に違う部署を経験することで会社を広く理解するのと、多くの先輩社員とコミュニケーションを取ることを目的としています。そのため、最初の半年は総務グループ、いまは海外営業の部署で研修をしています。

鈴本:指導先輩を務めている2018年入社の鈴本です。水回り関係の海外のお客さまを担当している営業職です。入社2年目の4月から配属されています。1年目は国内の別業界のお客さまを担当していました。 <<詳しく知りたい方は
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司会:鈴本さんも成長が伺えますね。小嶋さんも2部署目ということで当社の異なる仕事を体験されています。さて、この座談会を主に読んでくれるのは就職活動中の学生さんと思いますので、入社前にさかのぼりたいと思います。小嶋さんはどのようにして当社を見つけましたか。

TOKとの出会い

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小嶋:大学の就職活動支援センターに行き、メーカーを探している中で大学のサイトに載っている企業として見つけました。部品等々で絞り込んで説明会もまだ開催していたので申し込みました。来社して最初に会社のキレイさ、カフェのような空間に驚きました。総務グループの方の会社説明を聞いて、部品とはいえ、見えないところで社会を支えている重要な役割があることや、製品を多様な分野に出しているTOKの強みに惹かれました。説明会は全体を通じてわかりやすかったです。3回の面接を経て内定をいただきました。最終面接で社長の桂介さんから好きな野菜は?と聞かれた時は驚きました。ちなみに、トマトです。

面接でも、自分が思っている当社と会社側が説明するTOKにギャップがないかのすり合わせをしてくれました。実際に入社してギャップはないと改めて思いましたし、周りの方も気にかけてくれるのがわかります。文系出身ですが当社が扱う製品も丁寧に教えてくれるので安心して働けています。

鈴本:小嶋さんの第一印象は”しっかりしてそう、落ち着いてそう”です。それは今でも変わりませんが、日々一緒に過ごしてみて話しやすさも加わりました。

小嶋:わたしは鈴本さんのことを”バリバリ働いていそう”と思っていました。入社早々に電話の受け答えをしているのを見て、スゴイ!カッコいい!仕事ができるに違いない!という印象を持ったからです。

鈴本:あ、あの時の電話ね!お客さまにはいつも真摯に向き合っているのよ。

司会:誰もが通る道です。小嶋さんも数年後には必ずやいまの鈴本さんのようになっています。お二人の関係のように、新入社員には必ず一人の先輩社員を付ける当社の”指導先輩”制度についてはいかがですか。

指導先輩制度

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小嶋:この制度には感謝しています。入社して最初は想像以上にわからないことが多いです。当たり前ですよね、学生から社会人へと環境が変わるわけですから。製品のことから、モノがどこにおいてあるかの簡単なことまで、わからないことだらけのスタートです。ですが、誰に聞いたらいいかわからない、ということがなくとても安心できました。

鈴本:わたしは指導先輩を務めるのは初めてです。仕事の指示をする際に、最終目的を出来るだけ明確に伝えるようにしています。作業はコレ、だけではなく、最終的に何を生むためにこの仕事が必要なんです、と話します。そうすることで、目の前で行うことに意味が生まれて生産性も上がると考えているからです。

小嶋:それ、いつも実感していますよ!口頭でも文章でも必ず伝えてくれます!担当している仕事でも大きな流れがあり、それのうちのこの段階だからこの業務が必要なのです、と説明してくれます。

鈴本:小嶋さんはメモ魔です。大事なことですよね、書くことで記憶につなげる。それだけでなく、それをパソコンで自分なりにまとめて理解を深めようとしているのはとても良い姿勢です。

小嶋:ありがとうございます!

司会:具体的な仕事について聞かせてください。研修期間とはいえ大口のお客さまを担当しているとか。

小嶋:はい、鈴本さん担当の欧州のお客さまです。今度、当社の技術をプレゼンする機会があるのでそれに向けて準備を進めています。鈴本さん、上司に加えてデュッセルドルフ事務所のメンバーとも連携して定期的にオンラインミーティングをしています。それ以外では、月一回発行する英文のメルマガの内容を考えたりしています。入社時に英語を使った仕事を求めていたわけではないのですが、研修期間とはいえ英語に触れる業務ができて今は良かったと思っています。外部で行われた英文メールの研修にも行かせてもらえました。英語の勉強は続けており、今度社内で行われるTOEIC試験も受けます。

鈴本:わたしは海外営業志望で入社しました。念願叶い、2年目の4月から今の部署ですが、5月に中国、6月にアメリカ、7月にドイツへ上司と一緒にいきなりの海外出張! 2年目でも海外出張に行かせてくれるんだ、と嬉しくなりました。いまはコロナ禍で全く行けませんが、早く事態が好転してほしいと思います。
私も英会話研修など色々行かせてもらいましたが、中でも1年目からドイツ研修に行けたのはとても良い経験になりました。 <<
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小嶋:もともとあまり海外に興味はありませんでしたが、入社してこの仕事をして変わりました。いまは映画を見てもストーリーだけでなく、建物の様子にも興味を持つようになりました。まさか自分がこうなるとは、、。面白いものですね。

司会:それが人生です。何事にも興味を持ち、前向きに考える、これを繰り返すことでより良き人生を過ごせることでしょう。さて、コロナ禍ということで当社も働き方を変えています。代表的なのがテレワーク(自宅で勤務可)です。小嶋さんは20年4月の入社早々テレワークを経験しました。

テレワーク、ビジネスカジュアル

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小嶋:入社式後の導入研修期間中に緊急事態宣言(1回目)となり、当社は原則テレワークになりました。原則ですので新入社員も対象でした。しかし、指導先輩が電話やメールでやることを教えてくれてのりきりました。7月から出社しましたが、知らない人も多く緊張したのは今となっては懐かしい思い出です。21年1月からは自主的にテレワークを週2回行っています。鈴本さんと同じ日にしています。

鈴本:感染リスクの観点から接触低減、そのためのテレワークは必要だと思います。私は20年7月以降は出社していました。が、いつ何時事態が悪化するか分からない状況です。また、外部研修に参加した際、他社の方の発言で、「テレワークをできる企業とそうではない企業では差が生まれる」と聞き、自分には無い視点だったと痛感しました。そこで私も、機会があるならばテレワークで自分の仕事とともに指導をするのに慣れる期間があっても良いと思い、今はあえてしています。テレワーク時にすることと、対面で行うことは意識して分けています。

司会:プレゼンの内容を決めるのは対面で話し合いながら、資料作成はテレワークで一人集中して、のようにですね。仕事内容に応じてうまく使い分けてもらえればと思います。ところで、お二人とも私服での登壇ですが、これも20年8月から導入したビジネスカジュアルですね。当社は作業服もあるのですが、それも含めて完全自由としています。

小嶋:私服だと、みなさんの個性や好みがわかったり、会話が生まれるなどコミュニケーションも増えたと感じます。また、事務所自体もカフェ空間のように明るいのですが、雰囲気がより明るくなったと思います。

鈴本:作業服は機能性があってモノをたくさん入れられたり、寒いときに着たりしています。週明けで仕事を頑張りたいときは自分の好きな服を来て自分を鼓舞しています!テレワークもビジネスカジュアルも新しい制度をどんどん取り入れる当社は働きやすいと思います。

司会:自由度があると、より創造性も高まるのではないでしょうか。お話しも尽きませんがそろそろ時間が来ました。最後に、学生さんへのメッセージをお願いします。

メッセージ

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鈴本:いまはコロナ禍で大変苦しい状況と思います。不安も多いと思いますが、まずは健康を第一に無理をせず就職活動をしてもらいたいです。縁があって一緒に働けることになったら、社会人ならではの楽しみや仕事のやりがいを一緒に感じていきたいです。待っていますよ!

小嶋:たくさんの会社があるので、自分はどこがいいのか、何をしたいのか悩むと思います。しかし、いろんな業界や会社を知るのは実は就職活動中しかできません。めったにないチャンスと思って、身体に気を付けながら、頑張って下さい!当社は若手の意見でも取り入れてくれることが多いです。やりがいを感じながら成長できると思うので、私と一緒にがんばりましょう!

司会:どんな状況でも自分が選んだ道を信じて進んでもらいたいです。今日はありがとうございました。

鈴本、小嶋:ありがとうございました!!

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