 
 
  <司会>
今日はよろしくお願いします。この座談会も3年目に入りました。新入社員と指導先輩(1年間業務面で面倒を見る先輩のこと)の座談会ですが、これを見て当社に応募してくる方が増えるように、とくに技術系の方へのお話をお願いします。まずは自己紹介をどうぞ。
<山口>
2019年4月に入社した山口です。求人サイトの検索で部品メーカーで探している中で、当社を見つけました。説明会に参加し、その後の個別面談も申し込みました。選考に直接関わらない社員と何でも言える雰囲気の中でリラックスして話や質問が出来たのが印象に残っています。選考に無事受かり、当社への入社を決めました。
<冨澤>
2019年で入社5年目の冨澤です。山口さんの指導先輩を担っています。女性技術者なので、どのように対応すべきか最初は考えましたが、相手に合わせるスタイルを取りました。
人に教えるには自分自身がわかっていないと教えられません。また、とくに新入社員では一回聞いただけだと理解できないことは多々あると思います。2回目を聞きづらいことがあるかもしれないと考え、私から何度も説明したり、言葉を変えて伝えるようにしました。
<山口>
ミスをしてもあまり怒られたことはないですね。それより一個覚えたらメッチャ褒めてくれます。「これもできたの!スゴイね!」みたいに。私は、褒められると記憶に残るタイプなんです。
<冨澤>
だって怒っても意味ないでしょ。1年目ではいろいろと覚えて、2年目からより積極的に提案したり改良できるようになればいいと思います。
<司会>
いわゆるメンター制度になりますが、当社は「指導先輩制度」と呼んでいます。この制度についてどう思いますか?
 
  <山口>
やはり何でも聞ける人を付けてもらえたのはとてもありがたいです。もしいなかったら、入社したての頃は周りの人が誰かも分からない中で、聞くに聞けずに困っていたと思います。
<冨澤>
初めて指導先輩になりましたが、人に教えることの難しさや面倒を見ることの大変さなど新たなことを経験でき、とても貴重な時間を過ごしています。
<司会>
お互いにとって良い制度ということですね。現在の仕事内容や部署の雰囲気について教えてください。